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光栄の名作、初代三国志のイナゴはえげつない物でしたね。何せ春に起これば始まった州は春→夏→秋とイナゴの3連発。育て上げた国があっという間にボロボロになってしまいましたから。「ああ、いなごだ」の台詞を聞いて何度リセット神のお世話になった事か。
蝗の漢字ってすげぇよな。皇の字が含まれてるのは特別感がある
農民に害を及ぼす存在って意味では同じやな
「蝗」が使われるようになったのは、秦の小篆(始皇帝の代)からですね。背中の模様が王に見えるからということらしいです。それ以前は、「螽」が使われてました。「冬」には虫が動かなくなるので、「終」に派生しました。
@@intelljp虫が活動しなくなるから"終"とかどんだけ虫に振り回されてたんや…
数は間違いなく皇帝だからな
李世民の蝗食った逸話が語源じゃなかったっけ
多分経験からなんだろうけど、干害からの蝗害のコンボに気づいてるの凄いわ。別種と考えて魚卵だの蝦だの言ってたのも色が違う(群生相)ことにも気づいてたら色々世界が変わったかもなぁ
群生相(女王蜂もだけど)遺伝子は同一のままなのに育つ環境で大幅に姿形や性格が変わってしまうんだよな。
Thanks!
ウウウ……いつもご支援いただき感謝……圧倒的感謝……!!大変励みになっております!!
横山三国志のイナゴの描写はなかなかに心を動かすものがあった
蝗害で逆に曹操は助けられたことも。
コーエー三国志でのイナゴ発生も・・・。
わかる。
ありがとうございます!
お心遣いまこと感謝感激でございます……!励みになりまくりですッ!!
ご支援いただき感謝感激雨霰でございます……!とっても嬉Cですッ!!!
3:23の晋が崩壊する前に、秦の隣に魏があった事に驚いた。できれば解説してほしい
コーエーの「三国志」でイナゴが発生した時の「アアイナゴダ」というテキストのなすすべのなさ感がよく表れていて記憶に残っている。李世民がバッタを吞んだ時、ちゃんと李世民のイラストの手にバッタが乗っているところは芸が細かい
アメリカではロッキートビバッタというバッタがとんでもない被害(日本の面積より広い範囲!)を出した。が、ロッキートビバッタはなぜか(原因は未だ不明)パタっと姿を見せなくなり、100年以上生存個体が見つかっていない。
何かウイルスとか病気で破壊されたのかもしれない
石虎にも李世民にも趙匡胤にも蝗害は訪れるのだから、当たり前の話ではあるのだけれどイナゴは統治者の徳とか考慮してくれませんよね……
生物系のチャンネルが現代の蝗害について解説してましたが、本当に凄まじいんですよね……日本でも、北海道の屯田時代の証言で、服や家まで食われたって話がありましたね。
開拓当時は各地で起こってたのに現代ではさっぱり発生しないのって何でなんだろ?
@@y.1680 元々バッタは暑く乾いた土地を好むので、水田が主流で降水量も多い日本では、そもそもバッタの絶対量が少ないというのはありそうですね。北海道の蝗害の方が、日本史上ではむしろレアケースだったと見るべきかと。ただし現代日本でも、降水量の少ない年には大量発生することがあり、その際はJAが注意喚起をしているようです。
百姓貴族の本に載ってますね。前野ウルド博士の本によると、バッタは農薬がテキメンに効くそうで、飛べない幼虫時代に密集している群れにぶっかければOK
前回の虫系動画で蝉は神聖な生き物とされて、庶民の間でも美味い食べ物とされて食されたと解説されてたけど今回の蝗は骨ばっかりで食べれる部分が殆どないから消費もされないのが痛いところなんだよね…有史以来の中で蝗料理に言及されていないことからも伺える。
大陸では大量発生した蝗は植物の毒を持っている場合があるからそれもありそう
徐光啓著『除蝗書』:明代の農民はイナゴを調理し、都市の住民はイナゴを贈ったり売ったりして、食べ残したイナゴは干されて冬の貯蔵として、食感は干しエビと変わらないと言われている。イナゴ焼きには「飛虾」という美名があり、猟奇的な美食とされている。 漢方薬ではバッタの干物を百日咳や喘息の治療薬として使用しており、主に粉にしてミントと一緒に浸して飲む 21世紀の人類については、バッタを直接食べることは少なくなったが、ニワトリ、アヒル、ハトなどの家禽の重要なタンパク質補給飼料であるため、バッタを間接的に食べることが多い。
イナゴはおいしいという話は聞くけどねぇ。佃煮にするんだとかなんとか。自分は食べたいとは思わない;
@@sorato0327イナゴは食用もあるけど、中国の蝗害のほとんどはトノサマバッタなので……
あとそんじょそこらの草を食いまくってるせいで毒化してて食べられないらしい
「相変異 そうへんい phase variation」なんて生物学の現象がありますね。遺伝子の突然変異ではなく、生物の発生密度が高くなるなど、特異な状況が生じると生物が持つタンパク質が変異する現象ですね。中華の王朝にも、英明な人物が居た事を知れて、勉強になりました。物事には理(ことわり)があるとの見方、私は好きです。動画面白かったです。長文すみません。
遺伝子は変わらず、発生密度が低くなるとまた元に戻ってしまう。ふだん乾燥地帯で雨がよく降ると、数十年に一度突然大発生するから対策はうまくいかないことになりがち。
近年の遺伝子研究で昆虫は汎甲殻類グループに属しエビみたいな生物から進化したことが定説となりつつあるので、エビとバッタ、よく見たら似てるやん、という観察力は優秀w
どんなに権勢を誇る皇帝でも飛蝗には対策のしようがないんだな。未だに猛威を振るってるっていうのが原始的な恐怖を感じる。
蝗害は中華どころか世界における厄災ですね
パソコンで光栄の「三国志」していて、イナゴが発生したらリセットして再開した思い出。
蝗害によって貧富の差がなくなったのは平等の四騎士を思い出させる。
13:47 李世民「バッタ食ったろ^^」つぶらな瞳のバッタが摘まれてる絵柄のギャップがめっちゃ好き。笑
どこかの論文だったか、元代は飛蝗の発生回数が多かったようですね。遊牧民政権では、宋代に重視された蝗対策が行われなかったとか。徐光啓、宣教師と絡んだ人としか知らなかったけど、重大な業績があるんですね。
「墨攻」という作品で虫部隊と言う部隊が飛蝗を意図的に発生させるというとんでもない話があったような気が…
少し前にアフリカでサバクトビバッタの蝗害が起こって、インドまで移動したのは記憶に新しい。日本書紀にも高照神へのお供え物の牛をお供えせずに食べちゃったら、高照神激おこで蝗を遣わして焼野原みたいになったので慌てて帝がごめんなさいした話があった。
日本蝗害は単なる害虫の大発生の事なので、本来の蝗害とは違うみたいです。日本は森や湿原が多いため乾燥した平原などで発生する蝗害はほとんどおこらないそう。だから中国の飛蝗や蝗害を理解できずに蝗=イナゴ、飛行=害虫の大発生と違う意味で解釈されています。
コーエーの三国志ゲーでは春に発生したバッタが夏・秋とどんどん拡大していくので、「無言でリセットボタン案件」だった
蝗に関しては大陸の人じゃないとその脅威はなかなか想像ができないですね。
条件が合えば、日本でもトノサマバッタの群生相が発生して飛蝗になり得るから要注意
これは女神転生を代表する大悪魔にもなりますわ。P5では物理銃撃両方吸収だったので裏ボス用のバフデバフ要員として使ってましたね。
光栄(現・コーエーテクモゲームス)の初代三国志で、蝗害が発生すると「ああ、イナゴだ…」というセリフが出ます。たった5文字のセリフのみで蝗害の絶望感を表しています。(ちなみに蝗害が発生すると、農業・治水・民忠誠度(だったかな?)が軒並み低下します)ちなみに日本でも関西国際空港建設中に蝗害が発生しそうになったそうですが、日本にいるある細菌のおかげで発生を未然に防いだのだとか。
ああ、イナゴだ ←6文字
今回も勉強させていただきました。日本では江戸時代の享保の飢饉以後、大規模な蝗害は起こっていないようですが、ユーラシア大陸を席巻した蝗害は昨年ようやく終息とか。いつまた日本でも恐ろしい事態になりかねないのは不安です😰
昔SF漫画で東北6県で蝗害が発生して壊滅したものの日本政府が見捨てたせいで6県が独立し、自衛隊と戦うというモノがあってだな・・・それはそうと享保の飢饉はウンカやイナゴなどの害虫の大量発生によるものみたいですね。日本では本来の蝗害はほぼおこらない為、ウンカやイナゴの大発生を蝗害と言っていたとか。因みに乾燥した草原や平原が少なく、森林や湿原が多い日本では蝗害ってほとんどおこらないそうです(ごく小規模なのが過去に数例だけある程度)。
中国北部の水害あとの水浸しの畑で、バッタが大量発生してます。蝗害にまで発展するのか要注意です。
日本でも過去に起きたことのある現象で、水害により栄養価の高い土が流れ込んだ畑などではイネ科植物が育ちやすく、また大陸での蝗害の原因となるトノサマバッタもイネ科の植物が大好きなのでこれに便乗して大発生、結果として密度が高まり群生相が発生してしまうそうですね。
想定外の水分が有ると乾燥地帯のバッタが増え、密度が上がることで形態の変化を起こして大発生につながります。中国、北朝鮮、韓国へと拡がるとえらいことに。
さしもの石虎もイナゴにはひれ伏すのか・・・
人間と違って命令したり脅したりしても言うこと聞かないもんね
先年の水不足で、川底や湖底が露出した地域があったけど…あんな場所が蝗害の発生源だったんだろうなと再認識しました。今年はどうなのかなぁ…
蝗害のタイミングが数年ずれただけで歴史や群雄の勢力図も一変してそうなくらい影響が大きいな…
呂布と曹操を休戦させたアイツですね
ヨーロッパでは疫病特にペストの大流行、中国は蝗害。平和のありがたさ尊さを改めて感じます。
4歳か5歳のとき、NHKスペシャル的なNHKの番組で(なにぶん子ども過ぎて細かいことはうろ覚えで…)、海外制作の蝗害のドキュメンタリー映画で見て戦慄しました。自分の年齢から計算すると、70年代~80年代初頭の記録映像です。乾燥して広漠とした大地にポツポツと低い灌木が点在するあたりに立つと、地平線の向こうから暗黒の雲になった蝗がすごい早さで近づいてくるのを目視、撮影者はカメラをそこに設置し、灌木に黄緑や黄色のTシャツをくくりつけ、用意していた避難場所に全力で逃走。蝗が去った後にそこに戻るとすべての灌木の緑とTシャツが消え失せ、風の吹きだまりには夥しい蝗の死骸の山が…というカラー映像でした。ほかに、出歩いていて蝗の最前線に逢った人の被害の様子やインタビュー、住宅地にあった緑の車や看板や家の屋根、ガラスの内側に黄緑のカーテンが掛かっていた家の周囲…。カーテンに群れようとしてその手前のガラスに阻まれるという蝗アタックのせいで、ガラスの端にひびが入っていました。立て付けが脆弱な古い建物だったのもあるとは思いますが。番組後半では、蝗害の発生する生物学的・地学的メカニズムの解説もあり、群生相になるあたりの映像も悍ましく、非常に貴重かつ教育的な資料映像だと思いますが、幼児が見るにはインパクトがありすぎました。
遅まきながら知って欲しいので投稿します。この大陸のその時代の指導者の(名前は 調べてね)命令で、人に害を為すとして ネズミ ハエ を 徹底的に駆除した。そこまでは良かったかも!そして 稲を食べるという事ですずめ を 駆除した。その後 蝗 大量発生!無知な指導者の人害だったのでは?すずめは稲を食べる以上に 虫を食べる益鳥です。
光栄が教えてくれた日本にはない災害シリーズの1つ「ああ、イナゴだ…」
ウルド先生のバッタを倒しにアフリカへ~を読んだので未だ人類は蝗害に打ち勝ててないんですよねぇしかもめちゃくちゃ難題だから未だ解決の目処は立たないという
現代でも猛威を振るう蝗害と戦う日本人研究者、前野ウルド浩太郎氏の著書『バッタを倒しにアフリカへ』が面白かったですね。未読の方おられましたらおすすめいたします。
只今続編も発売中
徳をもって治めるのが中国の皇帝の価値観だから、天災を制することができない→皇帝に徳がないってことになるのはつらいな。
ああ、いなごだ・・・懐かしいなコーエー時代の初代三国志
はじめまして、2:57頃の春秋時代の国割地図はどこの画像でしょうか?国名が多く始めてみたので気になりました。
Wikipediaの「春秋時代」にありますよ。検索してみてください。このWikiがどこから取って来たかはちょっと自分にはわかりかねますが。
現在でも蝗害はたびたび発生していますね。
二、三年前に中東で大蝗害が発生しましたね。へんな生き物チャンネルで特集していたわ
鳥・人・間っ!鳥・人・間んっ!マジでお盆休みの味方だわ。目の付け所が絶妙。
これだけ科学が発展しても人類はまだまだ“害”を克服できてないんだね
科学が発達した現代でも宗教を信じている人の方が多いからね・・・。人間の知性や理性の限界を感じる。
今なお猛威を振るうバッタさんまじヤベェ
あぁ、イナゴだ……(KOEI三国志並感)
群生相になったバッタは孤独相の時には食べないものまで食べるようになるから、被害が甚大になる。
最近もサバクトビバッタが出てますね
音楽が悲壮感凄い
宋代の飢饉、かえって趙匡胤だからこそ最悪を回避できたまであるんですかねぇ…これが北宋後半の方々だったりしたら…
毛○東「害鳥だ」
蝗害については古代中国をモデルにした小説「薬屋のひとりごと」に詳細に描かれているので興味ある方はどうぞ。近日文帝が神獣大熊猫を殉葬したことが発見されたことを記念し大熊猫の中国史も取り上げてもらえるとありがたい。
彩雲国物語でも蝗害対策していた記憶が
2:11 ヨウトムシじゃなくてヨトウムシ(夜盗虫)ね
ご指摘感謝!
姚崇まともすぎる…
蝗害の蝗の字は虫+皇(帝)なんですね・・・わかる気がします。
日中戦争では中国人のあいだで日本軍(皇軍)に蔑称としての虫へんをつけて蝗軍と称したそうですね。音も同じだし食物かっさらっていくので行動も似ている、ということで漢字ネーミングのセンスは本場にかなわない。
朝鮮半島では、創氏改名の際時の総理の名前を皮肉った名前を名乗った人(犬〇喰)もいたそうですね。
虚塵軍呼びする阪神ファンみたいだ
曹操と呂布もこれには…
地震が入ってない辺り、古来から中国では地震が少ないんだな。
いいテーマ!
そういえば、ただいま絶賛大水害中の中国でも蝗害が発生しているみたいなので中国の人達には官民力を合わせて乗り越えて欲しいですね。
農民「ああ、イナゴだ…」蝗「イナゴではない、トノサマバッタだ。頭が高いわ下郎」
徐光啓はわりと的確な対策を打ち出せてたのに20世紀の毛おじさんと言ったら…
こうやって見ると、イナゴとの戦いの歴史の中にも、大宇宙に神慮を見出す古代の価値観と物事の因果関係を重視する近代の価値観の相克が見いだせるのが面白い。それはそうとシン仮面ライダーのショッカーライダー戦はもっとちゃんと描いてほしかった。
とはいえ、シン仮面ライダーで「群生相」って単語が出てきたのに思わずニヤリとししてしまったものです。
龍騎の13人や仮面ライダーアバドンはショッカーライダーが元ですよ。
さらっと紀元前700年頃の情報も残ってる中国ってやっぱりすげーな
琢県の洪水の後で蝗が発生してるらしいけどどうなる事やら…洪水後の保証を打ち切られては叶わんと、片付けしたくても出来ずに田畑の作物は腐り、家畜の亡骸には蛆がわき、農機具は錆びて使い物にならないとか…酷いなぁ
飛と蝗で、『飛蝗』ですね……恐ろしい……なんだが、まったく関係ないけれどこの大規模で絶望的なトノサマバッタ(より怖いのはアフリカ中東インドのサバクトビバッタですが…)は生き残るために悪魔みたいに、その身体を変化させるとは…生物の構造って不思議ですね…。あと飛蝗の字面がカッコいいので、この名前の中国人いそうな気もしますがどうでしょ!あと、バッタ含めて昆虫にも全て"学名"が付いていますが、アジア種殿様バッタの学名が,"マグナトリア・マニレェンシス"って厨ニっぽい事も今回知る事が出来ました!👍
今回の台風被害、どのように影響するのだろうか?
主な発生は広範囲に単一作物作付けしてる国なんで、複合型にしてメガファームは避けた方がいいし、治水インフラ強化しないと水害後の河川周り、畑の草が原因で大発生しますね。
2:12 ×ヨウトムシ⚪︎ヨトウムシ
ヨウトムシじゃなくてヨトウムシ(夜盗虫)かも。
ご指摘ありがとうございます!!
@@c-historyヨトウムシですね~ウチも家庭菜園のナスを食い荒らされて大変な目にあった事が(*T^T)あと虫ではないですが、近年は『ジャンボタニシ』による稲の食害も問題になっている覚えが…(´д`|||)
バッタ対策をすれば効果があるというのを初めて知りました。さすが中華です😊👍
2:09 「夜盗虫」やで
戦後雀を駆逐して蝗害を招いた指導者も居たからなあ
けざわひがし。
???「害鳥だ」
バッタにとっては大躍進だったな
李世民「もぐもぐもぐ、ぐっふ。本当は一億匹のバッタを食べて蝗害を治めた」
こういう問題には「環境整備点検」を行い、除草と除虫を徹底させるべきだと思います。従わない地方官僚にはロイヤル宏一ばりに「教育死刑教育」のメールを送り付け、とことんまで追い込めばいいと思います。
ちなみに宋王朝の場合、蝗害を報告しなかったり根絶したのに再発生させると杖打ち100回という事実上の死刑でした(笑)
「秋」の字の由来が知れてちょっと感動してしまった。しかし李世民、バッタを口に入れたまましゃべったのかw
エリア88でも蝗害の話があったな
エビ派 vs 魚卵派の論争には少し笑ってしまった。迷信にとらわれた時代でも、先進的な政治家はいたんだなぁと感心しました。日本があまり蝗害に悩まされなかったのは、湿潤な気候と関係があったんですね。
イナゴの肉質はエビに非常に近いため、中国料理界では「飛エビ」というあだ名もある
水害で濡れ濡れの中国でも、海に囲まれた島でも、本土の平野や盆地でも、北海道でも発生しています。湿潤ならひどくならないというわけではなく、発生要件は色々で、甚大な被害に至りそれがなかなか収束させにくいのは「広大な沃野・平原」があり、しかもそれが陸路で果てしなく繋がっている範囲。つまり日本があまり蝗害に悩まされなかったのは(というのも語弊があるかもしれませんが。実際日本でも悩まされて一家が食い詰めた歴史を背負っている人はいますから)、「平地が狭く山がち」で「陸路で繋がる土地がない島だから」というのがより正解に近いかと。ちなみに島で発生すると蝗の去って行くところがないので、それはそれでとんでもないことになりかねません。
パール・バックの大地でも飛蝗の描写がありましたし、時代が変わっても防げるものではないんですね。この動画を見ると、2年連続でバッタに畑の作物を全部食われて引っ越しを余儀なくされたローラ・インガルス一家(プラムクリークの土手で)はまだましに思えました。
イナゴと言えば、光栄の三國志。「ああ‥イナゴだ‥」がトラウマですわ。😢
蝗害怖いよね😱キリスト教の最後の審判の一つやね🦗
バッタと言えば、個人的には仮面ライダー1号・2号のモチーフになったことですね。こういう歴史を見ると、彼らを改造したショッカーが人類を支配する怪人のモチーフとしてバッタを選んだのは理にかなっているな、なんて思いましたね(まあ、実際は石ノ森章太郎先生が昆虫図鑑の写真からインスピレーションを得たのが、きっかけですが)。
蝗害の話大好き❤
飛蝗の話有り難う御座います。此の蝗害はアフリカでもある。今も昔も恐ろしい!此の飛蝗達は作物だけでなく、紙や服も食べてしまう。
魔理沙「それじゃ霊夢、李世民が味わった飛蝗を食してみよう・・・ゴソゴソ」霊夢「え?・・・魔理沙?」魔理沙「ほれ、飛蝗だぜ、まあコオロギも食べれるしな まず翅と足をもがないと引っかかって痛いからなモギモギ」霊夢「アッババババババ」魔理沙「・・・整ったほれ霊夢、ア~ン」霊夢「動いてる!動いてるわよオ!!」霊夢「(ガバッ!)はあ、はあ、夢だった・・・・ん?翅???」
薬屋のひとりごとでも出てくる
虫の被害って馬鹿にできなくて李自成の乱もイナゴの大量発生で食い詰めた農民が明を潰したと世界史の授業で習った気がする。🤔間違ったらごめん。昔の話だから
人類最古の災害
12:20「罪己詔」って、たしか金枝篇でもちょっと触れられていた奴ですよね。「王=神」であった古代社会ではしばしば、王が災害や疫病の責任を取らされて〇害される慣習があったけれど、中華の皇帝は神そのものではなく、あくまで「天を祀る第一の祭司」だったのでワンクッション置いたやり方に落ち着いたのでは、と。
この動画見てたら体 痒くなってきた バッタ 怖い
蝗害は世界的な問題ですよねコロナの頃もアフリカあたりで発生のニュース見た気がします
いなごの佃煮って東日本ではバブルが始まるまでは普通に有ったんです。食べたこと無いですか?私は有ります。口に入れて噛みしめるまでにたいへん勇気が必要な食材です😅
旧約聖書では悪魔の一柱に数えられる位全地球規模で凶悪な存在だからねイナゴ
仮面ライダーがバッタなのも頷ける
徐光啓、素晴らしい‼
まってた
イナゴって食べたらエビっぽいんですよ。だからエビから生まれたって考えるのもわかる気がします。ちなみにウサギ肉は鶏肉に似ているから、1羽、2羽って数えだしたんじゃないかなとも思います。
獣食が禁止された時代に「これは鳥です」と言ってごまかしたからというのが一般的だが
そもそも甲殻類と昆虫は割と近い生物なので勘違いも致し方ない
今世紀に入ってから関西国際空港で2本目の滑走路の運用直前にも発生の前兆があって、地元はちょっとした騒ぎになりました。実は開港直前にも大発生して、開港が遅れるんじゃないかと新聞が騒ぎ立てていたので、「またかよ、なんでいつも運用直前に?」って感じでした。しかし2007年の2本目滑走路を作り上げた時のほうがより大規模かつ深刻とのことで、動向は逐一地元紙面を賑わせていました。写真は見たくなかったけど、なかなかキモかったです。2回とも府立環境農林水産総合研究所が関与して薬剤散布が行われましたが、最終的な終息に至らしめたのは天敵相の発達(セアカゴケグモ、昆虫寄生菌)という報告がされています…セアカゴケグモかあ…複雑な気持ち、となったのを覚えています。
そういえはイナゴって食えないのかな?
昔の三国志のゲームでは、春にイナゴが出たら即リセットだったな。
光栄の名作、初代三国志のイナゴはえげつない物でしたね。何せ春に起これば始まった州は春→夏→秋とイナゴの3連発。育て上げた国があっという間にボロボロになってしまいましたから。「ああ、いなごだ」の台詞を聞いて何度リセット神のお世話になった事か。
蝗の漢字ってすげぇよな。皇の字が含まれてるのは特別感がある
農民に害を及ぼす存在って意味では同じやな
「蝗」が使われるようになったのは、秦の小篆(始皇帝の代)からですね。背中の模様が王に見えるからということらしいです。
それ以前は、「螽」が使われてました。「冬」には虫が動かなくなるので、「終」に派生しました。
@@intelljp虫が活動しなくなるから"終"とかどんだけ虫に振り回されてたんや…
数は間違いなく皇帝だからな
李世民の蝗食った逸話が語源じゃなかったっけ
多分経験からなんだろうけど、干害からの蝗害のコンボに気づいてるの凄いわ。別種と考えて魚卵だの蝦だの言ってたのも色が違う(群生相)ことにも気づいてたら色々世界が変わったかもなぁ
群生相(女王蜂もだけど)遺伝子は同一のままなのに育つ環境で大幅に姿形や性格が変わってしまうんだよな。
Thanks!
ウウウ……いつもご支援いただき感謝……圧倒的感謝……!!
大変励みになっております!!
横山三国志のイナゴの描写はなかなかに心を動かすものがあった
蝗害で逆に曹操は助けられたことも。
コーエー三国志でのイナゴ発生も・・・。
わかる。
ありがとうございます!
お心遣いまこと感謝感激でございます……!
励みになりまくりですッ!!
Thanks!
ご支援いただき感謝感激雨霰でございます……!
とっても嬉Cですッ!!!
3:23の晋が崩壊する前に、秦の隣に魏があった事に驚いた。
できれば解説してほしい
コーエーの「三国志」でイナゴが発生した時の「アアイナゴダ」というテキストのなすすべのなさ感がよく表れていて記憶に残っている。李世民がバッタを吞んだ時、ちゃんと李世民のイラストの手にバッタが乗っているところは芸が細かい
アメリカではロッキートビバッタというバッタがとんでもない被害(日本の面積より広い範囲!)を出した。が、ロッキートビバッタはなぜか(原因は未だ不明)パタっと姿を見せなくなり、100年以上生存個体が見つかっていない。
何かウイルスとか病気で破壊されたのかもしれない
石虎にも李世民にも趙匡胤にも蝗害は訪れるのだから、当たり前の話ではあるのだけれどイナゴは統治者の徳とか考慮してくれませんよね……
生物系のチャンネルが現代の蝗害について解説してましたが、本当に凄まじいんですよね……
日本でも、北海道の屯田時代の証言で、服や家まで食われたって話がありましたね。
開拓当時は各地で起こってたのに現代ではさっぱり発生しないのって何でなんだろ?
@@y.1680 元々バッタは暑く乾いた土地を好むので、水田が主流で降水量も多い日本では、そもそもバッタの絶対量が少ないというのはありそうですね。
北海道の蝗害の方が、日本史上ではむしろレアケースだったと見るべきかと。
ただし現代日本でも、降水量の少ない年には大量発生することがあり、その際はJAが注意喚起をしているようです。
百姓貴族の本に載ってますね。前野ウルド博士の本によると、バッタは農薬がテキメンに効くそうで、飛べない幼虫時代に密集している群れにぶっかければOK
前回の虫系動画で蝉は神聖な生き物とされて、庶民の間でも美味い食べ物とされて食されたと解説されてたけど今回の蝗は骨ばっかりで食べれる部分が殆どないから消費もされないのが痛いところなんだよね…
有史以来の中で蝗料理に言及されていないことからも伺える。
大陸では大量発生した蝗は植物の毒を持っている場合があるからそれもありそう
徐光啓著『除蝗書』:明代の農民はイナゴを調理し、都市の住民はイナゴを贈ったり売ったりして、食べ残したイナゴは干されて冬の貯蔵として、食感は干しエビと変わらないと言われている。イナゴ焼きには「飛虾」という美名があり、猟奇的な美食とされている。
漢方薬ではバッタの干物を百日咳や喘息の治療薬として使用しており、主に粉にしてミントと一緒に浸して飲む
21世紀の人類については、バッタを直接食べることは少なくなったが、ニワトリ、アヒル、ハトなどの家禽の重要なタンパク質補給飼料であるため、バッタを間接的に食べることが多い。
イナゴはおいしいという話は聞くけどねぇ。佃煮にするんだとかなんとか。
自分は食べたいとは思わない;
@@sorato0327イナゴは食用もあるけど、中国の蝗害のほとんどはトノサマバッタなので……
あとそんじょそこらの草を食いまくってるせいで毒化してて食べられないらしい
「相変異 そうへんい phase variation」なんて生物学の現象がありますね。遺伝子の突然変異ではなく、生物の発生密度が高くなるなど、特異な状況が生じると生物が持つタンパク質が変異する現象ですね。中華の王朝にも、英明な人物が居た事を知れて、勉強になりました。物事には理(ことわり)があるとの見方、私は好きです。動画面白かったです。長文すみません。
遺伝子は変わらず、発生密度が低くなるとまた元に戻ってしまう。ふだん乾燥地帯で雨がよく降ると、数十年に一度突然大発生するから対策はうまくいかないことになりがち。
近年の遺伝子研究で昆虫は汎甲殻類グループに属しエビみたいな生物から進化したことが定説となりつつあるので、エビとバッタ、よく見たら似てるやん、という観察力は優秀w
どんなに権勢を誇る皇帝でも飛蝗には対策のしようがないんだな。未だに猛威を振るってるっていうのが原始的な恐怖を感じる。
蝗害は中華どころか世界における厄災ですね
パソコンで光栄の「三国志」していて、イナゴが発生したらリセットして再開した思い出。
蝗害によって貧富の差がなくなったのは平等の四騎士を思い出させる。
13:47 李世民「バッタ食ったろ^^」
つぶらな瞳のバッタが摘まれてる絵柄のギャップがめっちゃ好き。笑
どこかの論文だったか、元代は飛蝗の発生回数が多かったようですね。
遊牧民政権では、宋代に重視された蝗対策が行われなかったとか。
徐光啓、宣教師と絡んだ人としか知らなかったけど、重大な業績があるんですね。
「墨攻」という作品で虫部隊と言う部隊が飛蝗を意図的に発生させるというとんでもない話があったような気が…
少し前にアフリカでサバクトビバッタの蝗害が起こって、インドまで移動したのは記憶に新しい。
日本書紀にも高照神へのお供え物の牛をお供えせずに食べちゃったら、高照神激おこで蝗を遣わして焼野原みたいになったので慌てて帝がごめんなさいした話があった。
日本蝗害は単なる害虫の大発生の事なので、本来の蝗害とは違うみたいです。日本は森や湿原が多いため乾燥した平原などで発生する蝗害はほとんどおこらないそう。だから中国の飛蝗や蝗害を理解できずに蝗=イナゴ、飛行=害虫の大発生と違う意味で解釈されています。
コーエーの三国志ゲーでは春に発生したバッタが夏・秋とどんどん拡大していくので、
「無言でリセットボタン案件」だった
蝗に関しては大陸の人じゃないとその脅威はなかなか想像ができないですね。
条件が合えば、日本でもトノサマバッタの群生相が発生して飛蝗になり得るから要注意
これは女神転生を代表する大悪魔にもなりますわ。P5では物理銃撃両方吸収だったので裏ボス用のバフデバフ要員として使ってましたね。
光栄(現・コーエーテクモゲームス)の初代三国志で、蝗害が発生すると「ああ、イナゴだ…」というセリフが出ます。
たった5文字のセリフのみで蝗害の絶望感を表しています。(ちなみに蝗害が発生すると、農業・治水・民忠誠度(だったかな?)が軒並み低下します)
ちなみに日本でも関西国際空港建設中に蝗害が発生しそうになったそうですが、日本にいるある細菌のおかげで発生を未然に防いだのだとか。
ああ、イナゴだ ←6文字
今回も勉強させていただきました。
日本では江戸時代の享保の飢饉以後、大規模な蝗害は起こっていないようですが、ユーラシア大陸を席巻した蝗害は昨年ようやく終息とか。いつまた日本でも恐ろしい事態になりかねないのは不安です😰
昔SF漫画で東北6県で蝗害が発生して壊滅したものの日本政府が見捨てたせいで6県が独立し、自衛隊と戦うというモノがあってだな・・・
それはそうと享保の飢饉はウンカやイナゴなどの害虫の大量発生によるものみたいですね。日本では本来の蝗害はほぼおこらない為、ウンカやイナゴの大発生を蝗害と言っていたとか。因みに乾燥した草原や平原が少なく、森林や湿原が多い日本では蝗害ってほとんどおこらないそうです(ごく小規模なのが過去に数例だけある程度)。
中国北部の水害あとの水浸しの畑で、
バッタが大量発生してます。
蝗害にまで発展するのか要注意です。
日本でも過去に起きたことのある現象で、水害により栄養価の高い土が流れ込んだ畑などではイネ科植物が育ちやすく、また大陸での蝗害の原因となるトノサマバッタもイネ科の植物が大好きなのでこれに便乗して大発生、結果として密度が高まり群生相が発生してしまうそうですね。
想定外の水分が有ると乾燥地帯のバッタが増え、密度が上がることで形態の変化を起こして大発生につながります。中国、北朝鮮、韓国へと拡がるとえらいことに。
さしもの石虎もイナゴにはひれ伏すのか・・・
人間と違って命令したり脅したりしても言うこと聞かないもんね
先年の水不足で、川底や湖底が露出した地域があったけど…あんな場所が蝗害の発生源だったんだろうなと再認識しました。
今年はどうなのかなぁ…
蝗害のタイミングが数年ずれただけで歴史や群雄の勢力図も一変してそうなくらい影響が大きいな…
呂布と曹操を休戦させたアイツですね
ヨーロッパでは疫病特にペストの大流行、中国は蝗害。平和のありがたさ尊さを改めて感じます。
4歳か5歳のとき、NHKスペシャル的なNHKの番組で(なにぶん子ども過ぎて細かいことはうろ覚えで…)、海外制作の蝗害のドキュメンタリー映画で見て戦慄しました。
自分の年齢から計算すると、70年代~80年代初頭の記録映像です。
乾燥して広漠とした大地にポツポツと低い灌木が点在するあたりに立つと、地平線の向こうから暗黒の雲になった蝗がすごい早さで近づいてくるのを目視、撮影者はカメラをそこに設置し、灌木に黄緑や黄色のTシャツをくくりつけ、用意していた避難場所に全力で逃走。蝗が去った後にそこに戻るとすべての灌木の緑とTシャツが消え失せ、風の吹きだまりには夥しい蝗の死骸の山が…というカラー映像でした。ほかに、出歩いていて蝗の最前線に逢った人の被害の様子やインタビュー、住宅地にあった緑の車や看板や家の屋根、ガラスの内側に黄緑のカーテンが掛かっていた家の周囲…。
カーテンに群れようとしてその手前のガラスに阻まれるという蝗アタックのせいで、ガラスの端にひびが入っていました。立て付けが脆弱な古い建物だったのもあるとは思いますが。
番組後半では、蝗害の発生する生物学的・地学的メカニズムの解説もあり、群生相になるあたりの映像も悍ましく、非常に貴重かつ教育的な資料映像だと思いますが、幼児が見るにはインパクトがありすぎました。
遅まきながら知って欲しいので投稿します。
この大陸の
その時代の指導者の(名前は 調べてね)命令で、人に害を為すとして ネズミ ハエ を 徹底的に駆除した。そこまでは良かったかも!
そして 稲を食べるという事で
すずめ を 駆除した。
その後 蝗 大量発生!
無知な指導者の人害だったのでは?
すずめは稲を食べる以上に 虫を食べる益鳥です。
光栄が教えてくれた日本にはない災害シリーズの1つ「ああ、イナゴだ…」
ウルド先生のバッタを倒しにアフリカへ~を読んだので未だ人類は蝗害に打ち勝ててないんですよねぇ
しかもめちゃくちゃ難題だから未だ解決の目処は立たないという
現代でも猛威を振るう蝗害と戦う日本人研究者、前野ウルド浩太郎氏の著書『バッタを倒しにアフリカへ』が面白かったですね。未読の方おられましたらおすすめいたします。
只今続編も発売中
徳をもって治めるのが中国の皇帝の価値観だから、天災を制することができない→皇帝に徳がないってことになるのはつらいな。
ああ、いなごだ・・・
懐かしいなコーエー時代の初代三国志
はじめまして、2:57頃の春秋時代の国割地図はどこの画像でしょうか?国名が多く始めてみたので気になりました。
Wikipediaの「春秋時代」にありますよ。検索してみてください。
このWikiがどこから取って来たかはちょっと自分にはわかりかねますが。
現在でも蝗害はたびたび発生していますね。
二、三年前に中東で大蝗害が発生しましたね。へんな生き物チャンネルで特集していたわ
鳥・人・間っ!鳥・人・間んっ!
マジでお盆休みの味方だわ。目の付け所が絶妙。
これだけ科学が発展しても
人類はまだまだ“害”を克服できてないんだね
科学が発達した現代でも宗教を信じている人の方が多いからね・・・。
人間の知性や理性の限界を感じる。
今なお猛威を振るうバッタさんまじヤベェ
あぁ、イナゴだ……(KOEI三国志並感)
群生相になったバッタは孤独相の時には食べないものまで食べるようになるから、被害が甚大になる。
最近もサバクトビバッタが出てますね
音楽が悲壮感凄い
宋代の飢饉、かえって趙匡胤だからこそ最悪を回避できたまであるんですかねぇ…これが北宋後半の方々だったりしたら…
毛○東「害鳥だ」
蝗害については古代中国をモデルにした小説「薬屋のひとりごと」に詳細に描かれているので興味ある方はどうぞ。近日文帝が神獣大熊猫を殉葬したことが発見されたことを記念し大熊猫の中国史も取り上げてもらえるとありがたい。
彩雲国物語でも蝗害対策していた記憶が
2:11 ヨウトムシじゃなくてヨトウムシ(夜盗虫)ね
ご指摘感謝!
姚崇まともすぎる…
蝗害の蝗の字は虫+皇(帝)なんですね・・・わかる気がします。
日中戦争では中国人のあいだで日本軍(皇軍)に蔑称としての虫へんをつけて蝗軍と称したそうですね。音も同じだし食物かっさらっていくので行動も似ている、ということで漢字ネーミングのセンスは本場にかなわない。
朝鮮半島では、創氏改名の際時の総理の名前を皮肉った名前を名乗った人(犬〇喰)もいたそうですね。
虚塵軍呼びする阪神ファンみたいだ
曹操と呂布もこれには…
地震が入ってない辺り、古来から中国では地震が少ないんだな。
いいテーマ!
そういえば、ただいま絶賛大水害中の中国でも蝗害が発生しているみたいなので中国の人達には官民力を合わせて乗り越えて欲しいですね。
農民「ああ、イナゴだ…」
蝗「イナゴではない、トノサマバッタだ。頭が高いわ下郎」
徐光啓はわりと的確な対策を打ち出せてたのに20世紀の毛おじさんと言ったら…
こうやって見ると、イナゴとの戦いの歴史の中にも、大宇宙に神慮を見出す古代の価値観と物事の因果関係を重視する近代の価値観の相克が見いだせるのが面白い。
それはそうとシン仮面ライダーのショッカーライダー戦はもっとちゃんと描いてほしかった。
とはいえ、シン仮面ライダーで「群生相」って単語が出てきたのに思わずニヤリとししてしまったものです。
龍騎の13人や仮面ライダーアバドンはショッカーライダーが元ですよ。
さらっと紀元前700年頃の情報も残ってる中国ってやっぱりすげーな
琢県の洪水の後で蝗が発生してるらしいけどどうなる事やら…
洪水後の保証を打ち切られては叶わんと、片付けしたくても出来ずに田畑の作物は腐り、家畜の亡骸には蛆がわき、農機具は錆びて使い物にならないとか…
酷いなぁ
飛と蝗で、
『飛蝗』ですね……
恐ろしい……なんだが、まったく関係ないけれどこの大規模で絶望的なトノサマバッタ(より怖いのはアフリカ中東インドのサバクトビバッタですが…)は生き残るために悪魔みたいに、その身体を変化させるとは…生物の構造って不思議ですね…。あと飛蝗の字面がカッコいいので、この名前の中国人いそうな気もしますがどうでしょ!
あと、バッタ含めて昆虫にも全て"学名"が付いていますが、
アジア種殿様バッタの学名が,"マグナトリア・マニレェンシス"って厨ニっぽい事も今回知る事が出来ました!👍
今回の台風被害、どのように影響するのだろうか?
主な発生は広範囲に単一作物作付けしてる国なんで、複合型にしてメガファームは避けた方がいいし、治水インフラ強化しないと水害後の河川周り、畑の草が原因で大発生しますね。
2:12
×ヨウトムシ
⚪︎ヨトウムシ
ヨウトムシじゃなくてヨトウムシ(夜盗虫)かも。
ご指摘ありがとうございます!!
@@c-historyヨトウムシですね~
ウチも家庭菜園のナスを食い荒らされて大変な目にあった事が
(*T^T)
あと虫ではないですが、近年は『ジャンボタニシ』による稲の食害も問題になっている覚えが…
(´д`|||)
バッタ対策をすれば効果があるというのを初めて知りました。さすが中華です😊👍
2:09 「夜盗虫」やで
戦後雀を駆逐して蝗害を招いた指導者も居たからなあ
けざわひがし。
???「害鳥だ」
バッタにとっては大躍進だったな
李世民「もぐもぐもぐ、ぐっふ。本当は一億匹のバッタを食べて蝗害を治めた」
こういう問題には「環境整備点検」を行い、除草と除虫を徹底させるべきだと思います。
従わない地方官僚にはロイヤル宏一ばりに「教育死刑教育」のメールを送り付け、とことんまで追い込めばいいと思います。
ちなみに宋王朝の場合、蝗害を報告しなかったり根絶したのに再発生させると杖打ち100回という事実上の死刑でした(笑)
「秋」の字の由来が知れてちょっと感動してしまった。
しかし李世民、バッタを口に入れたまましゃべったのかw
エリア88でも蝗害の話があったな
エビ派 vs 魚卵派の論争には少し笑ってしまった。
迷信にとらわれた時代でも、先進的な政治家はいたんだなぁと感心しました。
日本があまり蝗害に悩まされなかったのは、湿潤な気候と関係があったんですね。
イナゴの肉質はエビに非常に近いため、中国料理界では「飛エビ」というあだ名もある
水害で濡れ濡れの中国でも、海に囲まれた島でも、本土の平野や盆地でも、北海道でも発生しています。
湿潤ならひどくならないというわけではなく、発生要件は色々で、甚大な被害に至りそれがなかなか収束させにくいのは「広大な沃野・平原」があり、しかもそれが陸路で果てしなく繋がっている範囲。
つまり日本があまり蝗害に悩まされなかったのは(というのも語弊があるかもしれませんが。実際日本でも悩まされて一家が食い詰めた歴史を背負っている人はいますから)、「平地が狭く山がち」で「陸路で繋がる土地がない島だから」というのがより正解に近いかと。
ちなみに島で発生すると蝗の去って行くところがないので、それはそれでとんでもないことになりかねません。
パール・バックの大地でも飛蝗の描写がありましたし、時代が変わっても防げるものではないんですね。
この動画を見ると、2年連続でバッタに畑の作物を全部食われて引っ越しを余儀なくされたローラ・インガルス一家(プラムクリークの土手で)はまだましに思えました。
イナゴと言えば、光栄の三國志。「ああ‥イナゴだ‥」がトラウマですわ。😢
蝗害怖いよね😱
キリスト教の最後の審判の一つやね🦗
バッタと言えば、個人的には仮面ライダー1号・2号のモチーフになったことですね。
こういう歴史を見ると、彼らを改造したショッカーが人類を支配する怪人のモチーフとしてバッタを選んだのは理にかなっているな、なんて思いましたね(まあ、実際は石ノ森章太郎先生が昆虫図鑑の写真からインスピレーションを得たのが、きっかけですが)。
蝗害の話大好き❤
飛蝗の話有り難う御座います。此の蝗害はアフリカでもある。今も昔も恐ろしい!此の飛蝗達は作物だけでなく、紙や服も食べてしまう。
魔理沙「それじゃ霊夢、李世民が味わった飛蝗を食してみよう・・・ゴソゴソ」
霊夢「え?・・・魔理沙?」
魔理沙「ほれ、飛蝗だぜ、まあコオロギも食べれるしな まず翅と足をもがないと引っかかって痛いからなモギモギ」
霊夢「アッババババババ」
魔理沙「・・・整ったほれ霊夢、ア~ン」
霊夢「動いてる!動いてるわよオ!!」
霊夢「(ガバッ!)はあ、はあ、夢だった・・・・ん?翅???」
薬屋のひとりごとでも出てくる
虫の被害って馬鹿にできなくて李自成の乱もイナゴの大量発生で食い詰めた農民が明を潰したと世界史の授業で習った気がする。🤔
間違ったらごめん。昔の話だから
人類最古の災害
12:20
「罪己詔」って、たしか
金枝篇でもちょっと触れられていた奴ですよね。
「王=神」であった
古代社会ではしばしば、
王が災害や疫病の責任を取らされて
〇害される慣習があったけれど、
中華の皇帝は神そのものではなく、あくまで
「天を祀る第一の祭司」だったので
ワンクッション置いたやり方に落ち着いたのでは、と。
この動画見てたら体 痒くなってきた
バッタ 怖い
蝗害は世界的な問題ですよね
コロナの頃もアフリカあたりで発生のニュース見た気がします
いなごの佃煮って東日本ではバブルが始まるまでは普通に有ったんです。
食べたこと無いですか?
私は有ります。口に入れて噛みしめるまでにたいへん勇気が必要な食材です😅
旧約聖書では悪魔の一柱に数えられる位全地球規模で凶悪な存在だからねイナゴ
仮面ライダーがバッタなのも頷ける
徐光啓、素晴らしい‼
まってた
イナゴって食べたらエビっぽいんですよ。
だからエビから生まれたって考えるのもわかる気がします。
ちなみにウサギ肉は鶏肉に似ているから、1羽、2羽って数えだしたんじゃないかなとも思います。
獣食が禁止された時代に「これは鳥です」と言ってごまかしたから
というのが一般的だが
そもそも甲殻類と昆虫は割と近い生物なので勘違いも致し方ない
今世紀に入ってから関西国際空港で2本目の滑走路の運用直前にも発生の前兆があって、地元はちょっとした騒ぎになりました。
実は開港直前にも大発生して、開港が遅れるんじゃないかと新聞が騒ぎ立てていたので、「またかよ、なんでいつも運用直前に?」って感じでした。
しかし2007年の2本目滑走路を作り上げた時のほうがより大規模かつ深刻とのことで、動向は逐一地元紙面を賑わせていました。写真は見たくなかったけど、なかなかキモかったです。
2回とも府立環境農林水産総合研究所が関与して薬剤散布が行われましたが、最終的な終息に至らしめたのは天敵相の発達(セアカゴケグモ、昆虫寄生菌)という報告がされています…セアカゴケグモかあ…複雑な気持ち、となったのを覚えています。
そういえはイナゴって食えないのかな?
昔の三国志のゲームでは、春にイナゴが出たら即リセットだったな。